ターボなら10W-50、NAなら10W-40がベスト……などと言われているエンジンオイルだが、 実はここでもECOセッティングが可能! というのも、サーキット走行などでオイルが高温になら ないのなら、常温域で粘度の低い0W-30などのオイルを使用することでエンジンがスムーズに動き、 燃費向上&レスポンスの良い吹け上がりが手に入れられるからだ。最近ではHKSやトラストといっ たチューニングメーカーから油膜保持などに配慮した低粘度オイルもリリースされているので、 一度使ってみてはどうだろう?もちろん、LSDオイルなどのギヤオイル系も同様の考え方が通用するので、 一度使っているオイルの粘度を見直してみて欲しい。なお、スポーツ走行メインのユーザーなら、 油温が上昇するまでスロー走行するだけでも燃費が変わることを覚えておこう。
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