日産、シーマの生産を今夏で終了

自動車業界情報 （2022/04/12）

日産は、同社の高級セダン「シーマ」の生産を今年の夏で終了することを明らかにした。
同車は、1990年前後のバブル期に一斉を風靡した車両として知られる。
生産終了について、同社は今秋に地黄者の騒音規制の強化が行われ、それに対応できなくなるためとしている。
1988年に初代シーマをリリース。販売系列別として、「セドリックシーマ」と「グロリアシーマ」があった。
2010年8月には、当時の最高級車両「プレジデント」とともに一旦生産が打ち切られたが、旧モデルの再登板が見られた2012年にハイブリッド車で”復活”していた。
2021年の販売台数は75台だったという。