石油価格、微小の値上げ続く

ガソリン価格情報 （2022/02/27）

日本エネルギー経済研究所石油情報センターが2022年2月3度目の石油製品小売市況の調査を実施した。
調査は2月21日に行われ24日付にて公開された。
価格上昇が長引く中、価格抑制を目的とする政府からは元売り会社への補助金が支払われているが、依然として微小の値上げ傾向が続いており、今週は前週に比べてその幅が大きくなった。
結果、今週はハイオクおよびレビュラ－が前週比0.6円高となり、それぞれ182.8円と172.0円に。また軽油が同比0.5円高で151.7円の結果になっている。
政府がガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除も思案に入れる方向となり、一旦は原油高対策として追加措置の選択肢になるとしている。