車検で新たに電子制御装置の検査を導入

自動車業界情報 （2020/08/13）

このほど国土交通省が明らかにしたところによると、自動ブレーキなどの自動運転技術に用いられる電子制御装置の故障に対応するために車検時に電子的な検査を取り入れるという。
2024年10月からの検査開始を予定している。
対象車両は2021年10月以降に発売される新型車。一方、輸入車については、2022年10月以降の新型車が対象となり、2025年10月から検査を開始するという。
対象装置は、「衝突被害軽減ブレーキ（自動ブレーキ）」「自動命令型操舵機能（レーンキープ）」など運転支援装置や、自動運行装置や排ガス関係装置が該当する。

・ニュースリリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000255.html