スズキ、インド向け小型セダンをフルモデルチェンジ

自動車業界情報 （2017/05/17）

このほどスズキは、同社のインドにおける生産販売子会社がインド国内向けに小型セダンをフルモデルチェンジし、発売を開始したことを明らかにした。
車名「DZIRE（ディザイア）」は、インドにかぎらず、周辺国はじめ、中近東、アフリカ、さらには中南米への輸出も行うとしている。
同社によると、このディザイアは、「スイフト」をベースにしており、販売初年は2008年3月。
これまで合計およそ140万台を販売しており、同社の主力車種の一台として知られている。
今回のフルモデルチェンジで、車両の軽量、高剛性プラットフォームの導入を行い、衝突安全性を高めている。
また、走行性能を向上させながら、低燃費を実現させたとしている。
スズキによると、本年度のインド国内における販売台数目標は、前年比8.0％増に設定。156万台を目指すとしている。