F1カナダGP、モナコに続き、ハミルトンがV

モータースポーツ情報 （2016/06/14）

第7戦に入った今シーズンのF1GP。ヨーロッパ大陸から舞台が北米へと大型移動。今回はカナダでの戦いとなる。
ジル・ビルヌーブ・サーキットでの公式予選では、降雨が懸念されたが最後までドライコンディションでのアタックが可能となり、
メルセデスのルイス･ハミルトンが僅差で僚友の二コ･ロズベルグを押え、ポールポジションを手にした。
一方、ホンダエンジン搭載のマクラーレンでは、フェルナンド･アロンソが前回モナコ戦に続きQ3に進出。10番手に。
そして僚友のジェイソン･バトンが13番手となった。

・F1第7戦カナダ 予選結果（TOP６）
1 44 L.ハミルトン（メルセデス）1'12''812
2 6 N.ロズベルグ（メルセデス）1'12''874
3 5 S.ベッテル（フェラーリ）1'12''990
4 3 D.リカルド（レッドブル）1'13''166
5 33 M.フェルスタッペン（レッドブル）1'13''414
6 7 K.ライコネン（フェラーリ）1'13''579

10 14 F.アロンソ（マクラーレン）1'14''338
12 22 J.バトン（マクラーレン）1'14''437

迎えた決勝。ハミルトンはスタートで予選3番手のベッテルに先行こそされたが、ライバルとは異なる戦略でアプローチ。
ピットストップを1回で抑え、ライバルたちが2度に渡ってピットインするのを尻目に、再びレースをリードすることになった。
結果、前回のモナコGPに次いで今季2勝目、自身45勝目を達成している。
一方、10番手スタートだったマクラーレン･ホンダのフェルナンド･アロンソ。こちらは11位でフィニッシュ。
さらに僚友のジェイソン･バトンは12番手スタートからのポジションアップを狙ったが、マシントラブルに見舞われ、リタイヤに終わっている。


・F1第6戦モナコ 決勝結果（TOP６）
1 44 L.ハミルトン（メルセデス）1H31'05.296
2 5 S.ベッテル（フェラーリ）+5.011
3 77 V.ボッタス（ウィリアムズ）+46.422
4 33 M.フェルスタッペン（レッドブル）+53.020
5 6 N.ロズベルグ（メルセデス）+1'02.093
6 7 K.ライコネン（フェラーリ）+1'03.017

11 14 F.アロンソ（マクラーレン）+1L
R 22 J.バトン（マクラーレン）DNF