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F1モナコGP、ハミルトンが今季初勝利

モータースポーツ情報 (2016/05/30)

今シーズン第6戦を迎えたF1GP。舞台は伝統のモナコ共和国。伝統の市街地コースサーキットでの戦いとなる。
公式予選では、レッドブルのダニエル・リカルドが僅差でポールポジションを手にしている。
一方、ホンダエンジン搭載のマクラーレンでは、フェルナンド・アロンソが前回に続いてQ3に進出。10番手に入った。
僚友のジェイソンバトンは13番手からスタートを切る。

・F1第6戦モナコ 予選結果(TOP6)
1 3 D.リカルド(レッドブル)1'13''622
2 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1'13''791
3 44 L.ハミルトン(メルセデス)1'13''942
4 5 S.ベッテル(フェラーリ)1'14''552
5 27 N.ヒュンケンベルグ(フォースインディア)1'14''726
6 7 K.ライコネン(フェラーリ)1'14''732

10 14 F.アロンソ(マクラーレン)1'15''413
13 22 J.バトン(マクラーレン)1'15''352


迎えた決勝は雨のスタートを迎え、しかもセーフティカー先導による幕開けとなる。
幸い、路面は時間の経過とともにドライへと回復。後半は酢リックタイヤでの争いが実現した。
しかし、レース序盤から雨に足元をすくわれるクルマが続出。アクシデントにより戦列を去るクルマが続出した。
そんな中で安定したレース運びで勝利したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。遅ればせながら、今季初優勝を達成。自身44勝目を挙げた。
実のところ、レースをリードしたのはポールスタートのダニエル・リカルド(レッドブル)だった。雨が上がり、路面コンディションが回復したことからタイヤ交換のためにピットイン。
ところがチームスタッフとのコミュニケーションミスによって、タイヤは用意されておらず、タイムロスを招いてしまった。
これでトップを奪取したのがハミルトン。そのままトップを死守した。
ハミルトン、リカルドに続き、3位に入ったのはフォースインディアのセルジオ・ベレス。
2015年のロシアGP以来となる表彰台を手にした。
一方、10番手スタートだったマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ。こちらは5位でフィニッシュ。
さらに僚友のジェイソン・バトンも9位でチェッカーを受け、2台揃っての入賞を果たしている。


・F1第6戦モナコ 決勝結果(TOP6)
1 44 L.ハミルトン(メルセデス)1H59'29.133
2 3 D.リカルド(レッドブル)+7.252
3 11 S.ペレス(フォースインディア)+13.825
4 5 S.ベッテル(フェラーリ)+15.846
5 14 F.アロンソ(マクラーレン)+1'25.076
6 27 N.ヒュンケンベルグ(フォースインディア)+1'32.999

9 22 J.バトン(マクラーレン)+1L



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