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スーパー耐久最終戦鈴鹿、GTNETが今季初優勝

モータースポーツ情報 (2015/10/26)

10月24~25日、三重・鈴鹿サーキットで行われたスーパー耐久シリーズ最終戦でNo.1 GTNET ADVAN C-WEST GT-R(GAMISAN/星野一樹/吉田広樹組)
が予選3番手から逆転劇に成功、今シーズン初優勝を果たすこととなった。
穏やかな天気に恵まれた鈴鹿。
予選日のアタックで快走を見せたNo.8 ARN AMG SLS GT3(永井宏明/佐々木孝太/佐藤敦組)がNo.24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rを僅差で押さえ、ポールポジションを確定した。
一方、決勝日はポールスタートの8号車がクリアスタートを決めたものの、予選2番手の24号車と好バトルを展開。24号車が先行した。
その後も後続でバトルが繰り広げられる中、トップに浮上した24号車がタイヤバーストのアクシデントに見舞われる。
このアクシデントに留まらず、24号車はさらにアクシデントが続き、それが原因でセーフティカーがコースインすることになった。
レースはさらに激しい闘いから多重クラッシュが発生。2度目のSCランとなり、慌ただしい展開へ。
終盤になっても一向に落ち着くことがなく、結果、2度目同様、多重クラッシュによる3度目のSCランが導入される。
この時点でトップはNo.16 REAF REAL ESTATE KiiVA BMW。2番手にいたNo.1 GTNET ADVAN C-WEST GT-Rとの差は十分確保されていたが、
このSCランで2台の差がほとんどなくなってしまう。終盤になってのレース再開で、1号車が俄然ペースアップ。
1号車がついにトップへ浮上、そのまま残り3周を走り抜き、ディフェンディング・チャンピオンとして待望のシーズン初勝利をついに最終戦で手にすることとなった。
この他のクラスでは、ST-2はNo.59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/松田晃司/吉田寿博組)、
ST-3はNo.39 SARD Racing RC350(柴田優作/平手晃平/片山義章組)、
ST-4ではNo.93 TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000(植松忠雄/太田侑弥/鈴木陽組)、
そしてST-5はNo.69 BRP★J’S RACINGフィット(大野尊久/梅本淳一/赤星陽太郎組)が優勝を飾っている。



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