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F1第4戦バーレーンGP、ハミルトンがポール・トゥ・ウィン!

モータースポーツ情報 (2015/04/20)

今シーズンの第4戦を迎えたF1GP。今回の舞台はバーレーン。まず予選では、メルセデスとフェラーリとが互角の速さを見せ、激しいポジション争いを展開。中でもメルセデスの二コ・ロズベルグはこのサーキットでの2年連続のポールポジションを奪っているだけに、自信は十分だった。しかしながら、それを0.6秒近く上回ったのは、僚友のルイス・ハミルトン。ハミルトンとっては今年4千連続でのポール獲得を達成。2位のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を0.4秒引離す俊足ぶりだった。
なお、ホンダエンジンを搭載するマクラーレンは、ジェイソン・バトンがセッション序盤に車両トラブルが発生。タイムアタックのチャンスを失っている。一方、フェルナンド・アロンソは、Q1突破を果たし、Q2へ。決勝は14位からのスタートとなった。

・F1第4戦バーレーンGP 予選結果(TOP6)
1.No.44 L.ハミルトン(メルセデス) 1'32.571
2.No. 5 S.ベッテル(フェラーリ)1'32.982
3.No. 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1'33.129
4.No. 7 K.ライコネン(フェラーリ)1'33.227
5.No.77 V.ボッタス(ウイリアムズ)1'33.381
6.No.19 F.マッサ(ウイリアムズ)1'33.744

14. No.14 F.アロンソ(マクラーレン)1'35.039
- No.22 J.バトン(マクラーレン)計測できず

翌日の決勝。ポールスタートのハミルトンの勢いは、レースでも変わらず。予選2位のベッテルがこれに続いたが、徐々にポジションダウン。かわってメルセデスの最強のライバル、予選4番手スタートのライコネンが僚友ベッテルとは異なるタイヤ戦略をもって徐々にポジションアップしていく。
ハミルトン、ロズベルグの1-2態勢を崩したのも、ライコネン。実のところ,ロズベルグのクルマにブレーキトラブルが発生したためだが、一矢報いる形となった。
優勝のハミルトンは通算36回目の勝利。早くも今季3勝目を挙げている。
一方、マクラーレンホンダのJ.バトンはスタート直前にクルマのトラブルが発生、ぎりぎりまで修復作業が続けられたが、ピットを離れることはできず。無念の欠場となった。また、今季ベストの14番手スタートを切ったF.アロンソは11位でレースを終えている。

・F1第4戦バーレーンGP 決勝結果(TOP6)
1.No.44 L.ハミルトン(メルセデス)57Laps
2.No. 7 K.ライコネン(フェラーリ)+3.38
3.No. 6 N.ロズベルグ(メルセデス)+6.033
4.No.77 V.ボッタス(ウイリアムズ)+42.957
5.No. 5 S.ベッテル(フェラーリ)+43.989
6.No. 3 D.リカルド(レッドブル)+61.751

11. No.14 F.アロンソ(マクラーレン)+1Lap
- No.22 J.バトン(マクラーレン)DNS



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