フォルクスワーゲン、新型「パサート」を本国で公開

自動車業界情報 （2014/07/09）

ドイツのフォルクスワーゲン社では、このほど本国で新型「パサート」を公開した。
8代目となる新車の一般公開は、10月開催予定のパリモーターショーになると思われるが、同社では7月10日から予約注文を受け付けるという。価格はセダンが2万5875ユーロから。
車両サイズは全長4767×全幅1832×全高1456mmで、ホイールベースが2791mm。全長は従来のものよりも2mm短くなったがｍホイールベースは79ｍｍ伸びているという。
パワーユニットは直噴ターボガソリンエンジンとディーゼルエンジンを合わせて10種類を用意。すべての車種にアイドリングストップ機構と回生ブレーキを備えた。
また、全車両は欧州排ガス規制「Euro6」に適合。従来より燃料消費量とCO2排出量を20％低減させたという。
暫定値として燃費が18.5～24.3km/リッター、CO2排出量が108～140g/kmとしている。