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トヨタ、約108万台をリコールへ

自動車業界情報 (2014/04/10)

4月9日、トヨタは同社の車両13車種においてリコールを国土交通省に届け出たことを明らかにした。
台数は国内でおよそ108万台に及び、スターターやシートレール、ワイパーモーターなどに不具合が出るという。
海外での台数を含めるとおよそ639万台という大規模リコールとなってしまった。
対象車種は、2012~2013年に生産した「ポルテ」「スペイド」「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」「オーリス」「ラクティス」の一部になる。
スターター駆動用リレーの通電設定が不適切で、接点部に銀成分が凝集するものがあるため、
そのまま使用を続けると、接点部から銀成分が剥がれ落ちて回路内に挟まると当該リレーが通電状態となって
スターターが回転し続け、最悪の場合は火災に至る恐れがあるとのこと。
処置法としては、当該リレーを対策品と交換し、併せてスターターも新品にする。
この他、2005~2010年に生産した「ヴィッツ」「ラクティス」「ベルタ」「イスト」の一部や
2004~2010年に生産した「RAV4」「ヴァンガード」「マークX」の一部もリコール対象となっている。



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