佐川急便　安全運転研修サービス、安全管理体制のコンサルタントを開始

その他 （2013/07/03）

SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、運転指導者の育成や講習などの安全運転教育を、一般事業者向けに有償にて提供すると発表した。
同社では創業以来、「安全」を第一に考えた業務管理体制を構築しており、ドライバーの意識高揚と運転技術向上、徹底した車両管理、地域との連携等を含めた安全運転教育に努めてきた。また、運輸安全マネジメント制度の導入など安全管理体制の構築により、2000年と比較すると、事故・違反の発生件数が約7割減少。その結果、研修の見学等の依頼など様々な問い合わせが入ると同時に、指導者の育成や安全運転教育研修の実施を同社にお願いしたいという声が高まり、地域社会に寄与する事が出来ると考え、様々なサービス提供を開始する事となった。提供するサービス内容は、安全運転基礎研修や指導者向け研修の「安全運転教育研修の実施」、管理者向け教育の提案などの「運行管理体制のコンサルタント」、ドライブレコーダー等を使用した「安全機器の有効活用とシステムの一元管理の提案」、「講演・講習会の実施」の4種類となっている。
同社では、「公道を使用して事業を営む企業の責任として、今後も“安全”を第一に考え、プロドライバーの育成、及び全従業員の安全に対する意識の高揚を図るとともに、安定した輸送サービスの提供並びに輸送品質の向上に努めてまいります」と、語っている。