SUPER GT公式テスト、最終日トップはKEIHIN HSV-010

モータースポーツ情報 （2013/03/18）

3月17日、岡山国際サーキットで実施されたSUPER GT公式テストの2日目。前日に続き、穏やかな天候に恵まれる中で合計4時間あまりの走行が行われた。
春の陽気に誘われるように7400人を超すファンが来場。セッションのインターバルの間にはレースイベント同様にピットウォークの時間が設けられ、多くのファンがドライバーと有意義な時間を過ごしていたようだ。
気温、路面温度とも前日より上昇し、安定したコンディションとなったことから、午前中のセッションでNo.17 KEIHIN HSV-010の塚越広大が好タイムをマーク。
前日の総合トップタイムを上回る結果を残した。
午後のセッションに入ると、ある程度方向性が定まったセットアップを活かし、ロングランを実施する車輌が多く見られ、大幅なタイムアップとはならず。
結果、KEIHIN HSV-010が2日間通してのトップタイムをマークし、テストは終了することとなった。
一方、GT300では2日間ともに安定した速さを刻み続けたNo.0 ENDLESS TAISAN PORSCHEがクラストップタイムを死守。シェイクダウンをかねたテストだったため、まだ十分なセットアップには至っていないというドライバーのコメントもあったが、
クラスディフェンディングチャンピオンとしての貫録を見せつける結果を残した。
2日間の公式テストを終えたSUPER GT。待望の第1戦岡山は4月6-7日に開幕する。