F1ベルギーGP、バトンがポール・トゥ・ウィン！

モータースポーツ情報 （2012/09/03）

9月2日に行われたF1GP第12戦ベルギーGPは、ポールポジションからスタートを切ったマクラーレンのジェイソン・バトンが完勝。今シーズン2勝目を挙げた。
一方、自己最高位の2番手からスタートを切った小林可夢偉は、スタート直後の多重クラッシュに巻き込まれ、イレギュラーのピットインを強いられ、13位フィニッシュに甘んじた。
スタート直後、8番手グリッドのロメイン・グロージャンが周囲のクルマに接触。コントロールを失った2台のクルマが1コーナーに向かっていた他車をも巻き込んだ。
2位スタートだった小林だが、スタートでの失敗が響き、ポジションを下げてしまったことでこの多重クラッシュに巻き込まれた模様。
一時はセーフティカー先導のレースとなったが、再開後もバトンの快走は続き、最終的には後続に大差をつけての完勝となった。

■ベルギーGP 決勝結果（TOP6）

1 No.03 J.バトン（マクラーレン）44L
2 No.01 S.ベッテル（レッドブル）+13.6
3 No.09 K.ライコネン（ロータス）+25.3
4 No.12 N.ヒュルケンベルグ（Fインディア）+27.8
5 No.06 F.マッサ（フェラーリ）+29.8
6 No.02 M.ウエーバー（レッドブル）+31.2

15 No.14 小林可夢偉（ザウバー）+1L