大阪･堺市、EV車を市民とシェアへ

その他 （2012/01/25）

大阪南部の堺市では、2月1日から公用電気自動車（EV）のカーシェアリングを開始すると発表した。
期間は2016年3月末までとなり、長期にわたるシェアは全国初となる。
同市によると、低公害車普及促進の一環として、「市民の皆さんに、電気自動車の省エネ性能や加速性能、そして静粛性を体験していただくため、所定の車両を複数人で相互利用する、カーシェアリング手法を用い運用します」とのこと。
従来のように、市専用公用車を購入してシェアするのではなく、シェアリング事業者が調達したEV車を、
市もその一会員として利用する方法をとっている。
堺市役所の近隣にある時間貸し駐車場5ケ所に、日産自動車「リーフ」3台、三菱自動車「アイミーブ」2台を配備し、
利用する際には、駐車場を運営する「タイムズ24」のホームページから予約することになる。