スズキとフォルクスワーゲンの資本･業務提携見直しへ

その他 （2011/07/29）

7月28日、ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲン社が今年1～6月期決算報告書において、
2009年にスズキと結んだ資本･業務提携を見直す作業を進めていることを明らかにした。
これによると、両社の間ではいまだ望ましい強い関係が実現できていないと指摘している。
2009年12月の時点で、VW社はスズキの株19.9％を保有する筆頭株主になったが、事業の協力面で具体案が見えておらず、
一方でスズキが対等な関係でないと同社に反発していたとされる。しかし、スズキでは、VW社との関係改善を目指し、提携関係における変化はないとしている。