SUPER GT第1戦･岡山、No.12 カルソニック IMPUL GT-Rが今季初優勝

モータースポーツ情報 （2011/05/22）

5月22日、岡山国際サーキットでSUPER GT第1戦の決勝レースが行われ、予選2位からスタートしたNo.12 カルソニック IMPUL GT-R（松田次生/J・P・デ・オリベイラ組）が優勝した。
朝、豪雨に見舞われたサーキットでは、フリー走行をキャンセル。代わってドライバーが表彰台にあがり、ファンに向けて挨拶をするなど、サービスイベントが行われた。
午後からの決勝は、文字通りぶっつけ本番の戦いとなり、レースはトップ2台による接触があるなど、荒れた展開に。
その中で今季から新コンビを組んだ12号車が粘りの末に勝利した。
2位は予選3番手だったNo.100 RAYBRIG HSV-010（伊沢拓也/山本尚貴組）。ポールポジションスタートのNo.17 KEIHIN HSV-010（金石年弘/塚越広大組）は3位に終わっている。
一方、GT300では、予選トップ2台が決勝でも熾烈なポジション争いを展開。一騎打ちの末に、No.66 triple a Vantage GT2（吉本大樹/星野一樹組）が勝利している。

■第1戦　決勝結果（GT500・トップ6およびGT300・トップ3）

・GT500
１．No.12 カルソニックIMPUL GT-R（松田次生/J・P・デ・オリベイラ組）　1:41’19.273
２．No.100 RAYBRIG HSV-010（伊沢拓也/山本尚貴組）　+3.336
３．No.17 KEIHIN HSV-010（金石年弘/塚越広大組）　+7.677
４．No.36 PETRONAS TOM’S SC430（A・ロッテラー/中嶋一貴組）　+34.813
５．No.23 MOTUL AUTECH GT-R（本山哲/B・トレルイエ組）　+48.063
６．No.46 S Road MOLA GT-R（柳田真孝/R・クインタレッリ組）　+50.958


・GT300
１．No.66 triple a Vantage GT2（吉本大樹/星野一樹組）　1:42’10.281
２．No.11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458（田中哲也/平中克幸組）　+13.262
３．No.87 リールランボルギーニ RG-3（余郷敦/織戸学組）　+26.759