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F1日本GP予選、赤旗続出のなか、S・ベッテルがポールポジションを獲得

モータースポーツ情報 (2009/10/03)

10月3日、三重・鈴鹿サーキットでF1日本GPの予選が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがQ3でトップタイムをマークし、今季4度目のポールポジションを獲得した。
前日は天候に恵まれず、フリー走行では一度もドライタイヤを装着できずに終わったが、土曜日の鈴鹿は秋晴れ。
その中でまずは午前中に3回目のフリー走行が行われ、各車、午後からの予選に向けてさまざまなチェックに取り組むこととなった。
しかし、ドライコンディションでのタイムアタックは大荒れとなり、Q2では2度にわたって赤旗中断。Q3でも赤旗が出る波乱の展開に。
その中でトップタイムをベッテルがマーク。2番手にはトヨタのY・トゥルーリがつけ、3番手にはマクラーレンのL・ハミルトンが続いた。
一方、中嶋一貴はQ3で敗退。17番手に終わっている。
なお、予選終了後、Q2セッション中のクラッシュによる黄旗区間で減速せず、違反走行に問われているドライバーに対して、ペナルティが科せられることとなった。
これにより、明日の決勝は予選結果とは異なるグリッドでスタートが切られることになる。

■予選トップ6
1.No.15 S・ベッテル(レッドブル) 1’32.160
2.No. 9 Y・トゥルーリ(トヨタ) 1’32.220
3.No. 1  L・ハミルトン(マクラーレン) 1’32.395
4.No.20 A・スーティル(フォースインディア) 1’32.466
5.No.23 R・バリチェロ(ブラウン) 1’32.660
6.No. 6  N・ハイドフェルド(BMW) 1’32.945

※違反走行に問われ、グリッド5番降格ペナルティを受けたドライバーは以下のとおり。(順位は予選順位)
4位スーティル、5位バリチェロ、7位バトン、10位ブエミ、12位アロンソの5人。
(ブエミはクラッシュして黄旗の原因を作ったこと、およびコース上に破片を残したことが理由。残る4位は十分な減速がなかったため)




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