マフラーから排出される排ガス。当然のことながら地球の環境問題への対応が問題視されている。排ガスには人体に悪影響を及ぼす物質(一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物など)が多く含まれるため、規制を設けようというもの。法律として「自動車NOx・PM法」、首都圏の条例では「ディーゼル車規制」などがある。モクモクと黒煙を吐くディーゼルトラックばかりが悪の根源のように思われがちだが、すでに対策地域では基準に適合しない車輌への車検証は発行されない。