エキマニ、すなわちエキゾーストマニホールドが等しい長さを持つ排気系パーツのこと。その形から“タコ足”と呼ばれることもある。エンジンから排出された空気はいったん集められて、マフラーに送られるが、そこがエキマニ部。排気ポートから集合部に向かうまでのマニホールドの長さをなぜ等長にするのかは、エンジンの各シリンダー内部から排出された空気はそれぞれタイミングが異なるため、集合部でぶつかり合い、効率よく排出することができないという状況を緩和するため。エキマニの長さを等しくすることにより、排気効率が向上する。純正パーツでの搭載より、むしろアフターパーツとしてのちに装着するケースがほとんど。
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